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第6回講座に寄せられた感想

Aさん

労働現場からの貴重なお話が聴けてよかったです。正規職を減らして 非正規職を増やしていく、始業時間前に来なければ仕事が回らない という実態は、どの業種にもあるのでは、と思います。

職場に団結をつくるためには、仕事をしっかりやることが大切だと 改めて認識しました。動労千葉は、仕事で楽をすることが労働運動 だとは考えていない。仕事をきちんとやらない労働者に本当の怒りは 出てこない、と資料に書かれているのを読んだことがあります。

私も、動労千葉労働運動に出会わなかったら、自分の仕事への誇りも 持っていなかったと思います。社会を動かす労働者として仲間と団結し、 新自由主義を倒したいです。

Bさん

みんなから意見が出たように、日々働く中で実感した階級的労働運動(動労千葉 労働運動)の提起がものすごく学ぶところが多かった。

わかっているようで、わかっていないテーマ「しっかり仕事をする」の内容が かなり深まった。合理化との闘いも、労働を労働者が支配する---労働者が社会の 主人公の誇りを持って労働組合で団結して「 ”しっかり仕事をする” 」日常的職場闘争 にすることで展望が開けると思えることができた。 (資本に合理化の矛盾をつきつけて責任をとらせる。)

Cさん

職場の仲間と団結することの難しさと重要さを動労千葉の闘いと、現場の闘い から卒直な形で提起されていたのは、とても大事なことだと思いました。

大きくは事務系の職場でのとりくみとして言われていたことだと思うのですが、 大学における攻防にとてもよく似ていると思いました。「命に直結するわけじゃない」 などと合理化・切り捨ての対象にされているのは、課外活動やサークルが切り捨て られていることと同様でしたし、最近は大学の学生課(直接団交したりする相手ではあり ますが)自体が、マニュアル等もなく配置換えで総とっかえになり、全然仕事ができなく なっているのをひしひしと感じます。

最近の交渉では当局がこちらに色々課外活動のあり方などに聞いてくるような状態です。 こうした状況に対してサークルの団結に基づいて、大学職員についての人員増などもこちらから 訴えながら闘っています。「しっかり仕事をする」というのは、学生・サークルにとって は「サークル員の命や生活を守る」ことだと思いますが、当局もよくそこを突いてきて、 「学生・サークル側には仲間に責任をとれないんだ」として攻撃してきます。 常日頃からの団結がこうした形で問われるということを考えながら闘っています。 新自由主義職場・大学のあり方は本当に一つになってきていると思います。連帯して 闘っていきたいと思います。

また議論の中で出てきた、「しっかり仕事をする」からこそ、闘争課題もはっきり してくる、という内容は重要と思いました。

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